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味噌も弁当もコロッケも！
おいしさの秘密を握る まじめで一生懸命な"お母さんの手
本邦初公開の、まじめで一生懸命な”お母さんの手”！
店内では夕飯の「もう一品」に重宝しそうな手作り惣菜が好評。
始まりは農家女性の共助活動
大津市北比良地区で、1967年から活動する「北比良グループ」。農村女性の地位向上を目指し、農繁期の協同炊事など共助活動をする「北比良生活改善グループ」として、25人のメンバーで設立された同会は、81年ごろから地元の大豆と米を材料にした手作り味噌の製造販売を始めた。「農家女性のグループで、味噌のパック販売を始めたのは県内で初めてと聞いている」と話すのは、同グループ副代表の山川君江さん。地元産の食材で作る味噌の評判はよく「小中学校（旧志賀町内）の学校給食でも使ってもらっていたんですよ」。
新メンバー加入で新商品開発 一から始めた畑仕事
長く続いていた活動だが、家庭の事情や高齢化でメンバー数が減少した02年、団体設立後初のメンバー募集で若い仲間が加わり、現在は10人で事業を継続する。初期から活動に関わる"先輩"らは、06年に完成した加工場"手作り工房 比良の里"での味噌作りを担当し、山川さんはじめ"後継者"と呼ばれる若手メンバーが、新商品開発や04年に開業したJR比良駅前の"ほっとすてぃしょん 比良"で味噌をはじめ惣菜や弁当、パンなどの手作り商品の販売や喫茶対応などに携わる。
施設開業にあたり「野菜作りや体験農園・消費者交流会もできたら」と軽い気持ちで畑を借り、サツマイモを植えたが「若手メンバー全員、鍬の持ち方も知らなかったんです」と笑う山川さん。だが「畑仕事をすることで、風景や湧き水、空気のおいしさなど地元の良さが身に沁みるように分かってきた」と言い「それをみんなに伝えたくて」体験農園のほか「畑でコンサートやお茶会も開いています」と笑顔。
地域にある良いものを商品に 伝えたいのは、ほんもののお母さんの味
北比良グループの新商品開発コンセプトは「目の前にあって、すぐ使える材料でおいしいものを作ること」だと話す山川さんは「大豆と米と、おいしい水があったから味噌が出来た。各家の庭で採れる甘夏からマーマレードを作り、山椒が取れないから練り味噌に大葉を混ぜた。無いもの、出来ないことを嘆くより、地域にある良いものを生かすことが大切」だと言い、事業を継続する中でうれしかったのは「一生懸命やっていれば、必ず誰かが見ていて助けてくれたこと」だと笑顔がほころぶ。
今後は「足元のしっかりした経営を目指し、若い人に仲間になってもらえる環境をつくることが目標」だと言い「先輩らの熱い思いを次の世代に繋ぎたい」と意欲を見せている。
住 所
滋賀県大津市北比良290-1
TEL
FAX
077-596-1679
営業
時間
10:00〜17:00
営 業
水・土・日曜
URL
http://www16.ocn.ne.jp/~kitahira/hot-hira/hot-hira.html
備 考
ほっとすていしょん比良（北比良グループ）
■比良の里Ａセット \ 2900円
【商品内雹】
普通味噌400ｇ（1パック） ・倍麹白味噌400g（1パック） ・大葉みそ120g（1袋） ・ゆずみそ120g（1袋） ・ひらかりん120g(1袋) ・夏みかんマーマレード（1瓶）
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ご注文方法
※名前/住所/電話番号/E-mailアドレス/商品名/商品個数を記入の上、ご注文ください。
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■比良の里Ｂセット ￥4200円
【商品内雹】
・普通味噌800ｇ（1パック） ・倍麹白味噌800g(1パック) ・大葉みそ120g（1袋） ・ゆずみそ120g（1袋） ・ひらかりん120g（1袋） ・さつま芋ちっぷ90g(1袋) ・夏みかんマーマレード(1瓶)
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ご注文方法
※名前/住所/電話番号/E-mailアドレス/商品名/商品個数を記入の上、ご注文ください。
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